働く上でのスタンス

5年後、10年後にどうなっていたい?

会社に入って目標面談とか、キャリアパスを考えろとか言われると、必ず「5年後、10年後どうなっていたいか考えろ」と言われます。
私は、大学卒業するまで、というか働き始めてもそうですが、基本的に目標というものを設定して生きてきたことがありません。ですので、上のようなことを言われると、毎回適当に取り繕ってきました。

よかったと思ってもらえる人になること

まぁ、会社に入って身につけないといけないことは本当にたくさんあります。会社のルールや、場面ごとの文章の書き方、技術的な知識など、おそらく、それまでのどんな場面よりも覚えることがたくさんあります。
そんなこんなで、入ってしばらくはてんてこ舞いだったりしますが、少し落ち着いたときに、キャリアパスというよりも、すごく単純に自分がどうなりたいのかって言うのを考えました。そしたら、次の一言で表せることに気づきました。

一緒に働いて、よかったと思ってもらえる人になること

言葉にすると簡単なんですが、実際は難しいですよね。

トータルでそれなりにプラスになってればOK

人間誰でも得意不得意があると思いますが、私は不得意を埋めよう考えが好きではありません。なぜなら、不得意を埋めても人並みだから。それだったら、得意を伸ばして3人前くらいになったほうがいいと思ってます。

うまく文書が書けなくて、たまにメールが失礼だとか、言い方が悪いとか、そういうのははっきり言うとどうでもよくて*1、他のところでプラスにして、最終的に「一緒に働いて、よかった」と思ってもらえればいいんじゃないかと。

実際、自分も癖のある人と結構仕事をしましたが、それでも最終的にプラスなら、なんとも思わなかったですし、次も仕事してもいいなぁと思えました。

ただ、こういう人って「ただ単にプラス」だとだめで、「それなりにプラス」が求められる気がします。

結局、ずーっと変化できる人

ずーっと、「一緒に働いて、よかったと思ってもらえる人でいること」っていうのは、何年たっても変化に追いついていっていないといけないので、結局常に変化し続けるっていうことと同義なんですよね。
ですので、今までもそう思ってもらえていたのかはわかりませんが、新しい会社に入っても「一緒に働いて、よかったと思ってもらえる人になること」っていうのを目指そうと思います。

*1:まぁ、我慢できる限界って言うのはありますが