業務効率のあがらない一端を見た気がした

現状

私は4月末でSIerに嫌気がさして退職し、5月は休憩で6月頭から、Webサービス事業を展開している会社へ華麗(?)に転職するべく転職活動中です。

落ちたんですが

とあるWebサービス事業会社のWebサービス開発の募集へエージェント経由で応募したんですが、残念ながら落ちてしまったんですが、その理由が「Linuxの経験が足りないないから」との事でした。

確かに、私は業務でLinuxを触ったことはありませんが、一応大学時代にちょちょいと触ったことがあったので、Linux上でも開発はできますよ的な事は履歴書に書いておきました。

Webサービスの開発が仕事であれば、ソースコードは別にLinux上だろうがなんだろうが書けますし、デプロイはスクリプト化されていて、それを叩けばよいくらいにはなっているはずでしょうから(むしろ、こうなっていないんだったら、それはそれでやばいような気がしますが・・・)、全然開発できるとにらんで応募したわけです。

別に恨み節を書きたいわけじゃないですよ・・・ w

落とされた理由の裏を読んでみます

で、落とされた理由の裏を読んでみたんですが、たぶん、開発だけじゃなくて保守・運用も絡んでるから落とされたんだろうなと。Webサービス事業会社では開発から運用までを見るっていうのは良くあることだと思いますから。

でも、もしそうだとしたら、募集要項にそう書いておいて欲しいなと思うわけですよ。そうすれば、自分だって応募しないし、たぶん自分と同じような感じで応募する人って結構いるような気がするんですよね。

小さな積み重ね

で、応募した、履歴書やら職務経歴書は、見た感じおかしいところがなければ、人事から採用権のある部長やら本部長へ回されて、そこで判断されるんことになるんだろうなと思うわけです。

これって、すごい無駄だなーと、たぶん1人、5〜10分くらいしか見ないんだろうと思うけども、募集要項に1文「サーバーの保守・運用もしていただきます」と書いてあれば、部長やら本部長の時間を使わなくていいのに・・・

まぁ、応募したのが私一人ならいいですが、同じように応募した人が複数いた場合は、それが積み重なって結構な時間になると思うんですよね。正直、私の履歴書やら職務経歴書を見る時間をとるなら、早く帰してあげたいわけですよ w

たった1文つけたすだけで業務効率って上がると思うんですよね・・・